教えて手湿疹の治し方

手湿疹の治し方

手湿疹の治療法についてご説明する前に、最大の治療法は未然に防ぐこと、つまり予防が最大の治療法となります。手湿疹にかかりやすい季節は、晩秋から冬にかけての急に寒くなる時期です。この時期には、外の空気が乾燥しやすくなり、水道の蛇口から出る水が冷たくなりますので、ついお湯を使う人も増えてきます。
お湯を使うことで手の皮膚の水分や皮脂がはがれてしまい、手の皮膚のバリア機能が低下してきますので、水が冷たいときはぬるま湯を使うぐらいにとどめておきましょう。

 

手湿疹にかかり、早めに完治させるには皮膚科専門医の診察を受けておくことです。
皮膚科では、外用薬を用いる治療が一般的で、内服薬が処方されることは少ないようです。
皮膚科で処方される薬には、ステロイド系・尿素配合の軟膏・MPS軟膏・ワセリン配合の保湿剤などです。塗り薬は、1つのものに限らず、2種類以上の塗り薬と組み合わせて処方される場合もあります。

 

手湿疹は、医師から処方された薬だけで治そうとするのではなく、ふだんの日常生活で自分でできるケアを十分にしておくことです。
手湿疹にかかりやすい人は、食生活に問題がある人も多く、ハムやソーセージなどの加工食品やスナック菓子、バターやマーガリン、卵などの食材を摂取するのを控えたほうが良いでしょう。

 

なお、金属アレルギーがある方は、ネックレスやイヤリング、ピアスなどの装飾品などには注意が必要です。食器洗いで手が荒れやすい方は、食器洗い機などを使う、まとめて洗うなど、水仕事の回数や時間を減らすと良いでしょう。